日中貿易の需要が日々増えている中、田井泰志(戴随)が35歳の時、フレートマンインターナショナルロジックス株式会社を創設、アジアワイドのフォワーディング会社を目標に、洗練されたフォワーディングを主要商品として世にデビューした。
日中貿易の物流需要に応えながら、フレートマンインターナショナルロジックス株式会社は、物流事業をフォーカスし、日中の各主要港に支店を増やし、売上高を順調に伸ばした。この時期に、フォワーディング事業以外に通関事業を開始した。
リーマンショックがエフシースタンダードロジックス株式会社にとって、もっとも重要な転換点だった。経済危機で、物流が見直される中、石島フェリーによる複合輸送、青島―大阪へ40時間の短時間輸送商品を発売し、エフシースタンダードロジックス株式会社は通関業者を顧客とした貨物代理店業から、一般輸出入業者を主要顧客にする複合輸送業者へと大きく転身した。主力商品も海上輸送から、顧客のドアーまでの一貫輸送へと切り替え、より売り上げを伸ばした。
2013年以降、電子商取引が台頭し始め、国際物流も構造転換を求められた。エフシースタンダードロジックス株式会社は越境物流に応えるため、保税倉庫、国内倉庫を増設、国内配送を開始した。国際複合輸送を一層見える化、簡素化し、スマートな複合輸送物流会社へ進化しつつある。
2020年初め、現代社会がウィズコロナ、アフターコロナに挑戦する中、エフシースタンダードロジックス株式会社が進化する。