荷物の送り状になります。また、到着地での荷物引換の為に必要になります。
これらは商品代金の決済が完了されると、送り主様から提供があります。
いずれもpdfなどのコピー様式で荷物引換を行うことができますが、
船荷証券については原本発行となっている場合があります。
船荷証券の原本は必ず当社へ差入いただく必要があります。
コピー様式または原本の取り扱いで不明な場合は、弊社までお問い合わせください。

当社がお送りしております到着案内(Arrival Notice)の記載の料金総額をいただいた後、
番号または書面、いずれかの様式でお客様に発行いたします。

費用の内訳は、コンテナ出しに要する人件費、書類の取り扱い手数料、燃料のサーチャージなどです。
海上輸送運賃を先払いされている場合でも、費用によっては日本側で発生し、請求料金に反映しております。
なお、到着案内の料金をいただいても、船荷証券が有効な形で確認がとれるまで
引き取り用の番号または書面は発行いたしません。
これらの手続きは、後で解説する輸入通関手続きのまえに終えておくことをお勧めします。

Invoiceは品物の仕出国で作成され、売買関係と商品の明細と価格、貿易条件等が記載された、輸出入貿易では欠かせない書類です。
輸入通関手続きのさいに税関へ提出することが必須となります。よって、通関のお手続きに入られる前にご準備ください。
関税消費税の課税価格の決定に価格が非常に重要になるため、Commercial Invoiceをご準備ください。
梱包明細は、売買される貨物の外装上の個数・数量、重量、容積、記号や番号などを網羅した書類です。
貨物のアイテム数などによってはinvoice上に併記されることもあります。

外国から到着したお客様のお荷物は、税関管理下の特定の場所に留め置かれます。
到着案内の「搬入先」をご確認ください。
＊混載貨物の場合は、「搬入先」でコンテナだし作業と仕分け作業を行います。

輸入通関は「搬入先」を管轄する税関官署に行うことになります。
税関に輸入申告をし、貨物に必要な審査や検査を行い、関税消費税を納付したあとで輸入が許可されます（輸入許可書の交付）。
お客様のお荷物をお引き取りいただく場合、「搬入先」に輸入許可書の提示が必要です。

輸入通関手続きの進め方はこちら

お荷物を引き取る前に、「搬入先」倉庫に日時の事前予約が必要です。
予約方法はオンライン手続きまたはfaxによる書面の送信など、
倉庫によって予約受付方法が異なります。詳細は「搬入先」倉庫までお問い合わせください。
なお、お荷物を無料で保管できる期間は、「搬入先」到着後約1週間程度になります。
その期間を過ぎると倉庫ごとに、お荷物のお引き取りが完了するまで所定の保管料金が発生いたします。
できる限り早期にお荷物をお引き取りいただくことをお勧めします。